厳選したヨーロッパのタンニン鞣しの革を中心に使い、一点物の総手縫いの革小物の制作・販売をしています。leon


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神の島 宮古島

かれこれ2年前の話。(多少間違えてても勘弁願いたい)
 前半の濃い本島の旅を終え、色々な人との出会いで、宮古じまへ行くことになった。
こんな話を聞いた。宮古には行きたいと思っても、一生たどり着けない人がいるという。行こうと思っても、病気になったり、海が荒れたり、何かしらのことがあって、たどり着けない。そうゆう島や場所が沖縄には多数存在する。
 沖縄は神が近くにいる。ガジュマル木の中、森の中、岩の中、水の中、などなどに。
 沖縄には神社の鳥居の変わりにウタキがある。それは木だったり、場所だったり、色々で、詳しくは、ウタキ巡りで書くことにする。予断だが、インド、バリのご神木にも、ガジュマルの木がおおくある。
 宮古の港に降り立つと、本島とはまた違う、アジアの匂いと、どこかズレタ感覚がある。
普段は泊まらない系統の宿に友達と泊まることになって、友達とは別に、3人の縁で引き合った人たちに会い、ジャンベを叩きにきたはずが、どうやら違う方向へと流れていく。一人はシャーマン、一人は表憑依体質、一人は目に独特な光のある子だ。
 宮古のちかくには、大神島という島がある。神の島沖縄のなかで、大神島という名前の島。なぜだかわからないが、10年ぐらい前から大神島という名前の島が日本のどこかにあることは知っていた。でも、宮古に来るまで、まさか沖縄に大神島あるとはしらず、ここに来るまで、その名前自体も忘れていたほどだ。どうやら、呼ばれるというのはこういうことのようだ。この三人も同じで、大神の名前は知っていて、宮古に来て同じように驚いていたようで、そもそも、俺も含めて、なんで、宮古島に来ているのか解らないのだ。俺も当初石垣島に行く予定でだったし、他のみんなも違う島に行く予定で、宿も他の宿に泊まる予定だったことことが、だんだんわかってきて、 何かの流れに向かっていることが共通の感じのようだ。
 細かい流れがかなりあるのだが、長くなるので省く。
 ある日みんなと別行動で、砂山ビーチにジャンベを叩きに行った。
 前日シャーマンの人が行ってきたようで、昼間なのに気持ちが悪かったといっていたのだが。
シャカシャカ自転車をこいでジャンベを叩きに行くと、観光客がいっぱいで、すぐに引き返し、誰もいない、ジャンベのできる、プライベートビーチを探し民家を抜けて探していると、小道があって、お墓と民家をとおりぬけたところに誰もいない、岩のビーチを見つけた。
 すごく気持ちのいい場所で、180度海を見ながら10分ほど何も考えず、ジャンベを叩いていると、草を踏む音と、人の気配がして、家の人が来たのかと振り返ると、誰もいない、怖いとかそんなんじゃなくて、あれって感じで、気のせいかとまた叩いていると、また同じ気配と音がする。
やっぱりいない。それが1時間くらい何度も繰り返されるうちに、どうやら気配がふえてきている。もちろん怖くない。なんていうのか、あーそーかと、すごく自然のことのように納得できるのだ。
そのうち、近くの木を中心に気配がはっきりとしてきて、めちゃめちゃたくさんいるのだ。
見えないだけで、視線や息使いや声もはっきり聞こえるようになってきた。
どうやら、ジャンベの音が、呼び寄せたみたいだ。
このジャンベは特別で、オーストラリアのアジアンショップで出会い100キロのヒッチハイクを何度もしてかった、今までのどのものとも違う、ものなのだ。思えば、このジャンベと出会い、タスマニアから、不思議な世界があることに気がついたのだ。
 結局その中で2時間ぐらいジャンベを叩いていたのだが、この時のことは、はっきり覚えているが、どこか夢の中を思い出しているような感覚でその日一日頭がボーとしていた。
 これは、まだ始まりで、これから、色々なことが起こり始める。
 



  
神の島 宮古島_f0032021_1352873.jpg

by sittemasuka | 2007-07-08 02:14 | 沖縄