厳選したヨーロッパのタンニン鞣しの革を中心に使い、一点物の総手縫いの革小物の制作・販売をしています。leon


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inishieno 都京都 山水人へ

月光荘(漫画のボーダーからなずけられたらしい)についてマップをもらったりしているともう夕方になっていた。とりあえず、外に出て船岡山(信長を奉っている場所)に登ろうと、カメラ両手に出たものの、近くを通ると、なにやら不思議な気配を感じて、夜の京都を歩く。京都。。。。。この響きには、源平の戦い、義経、戦国時代、幕末、新撰組、竜馬など数限りなく、人々の魂や志が残る。切なくも、ロマンを掻き立てられる都だ。ここを歩いていると、武士の息つかいがきこえるようだ。
 そうこういっては見ても、夜でどこも行くあてもないので、食材を買い込み宿に戻って、料理していると、宿のオーナーが帰ってきて、話すことになった。頭が切れそうで、面白い独特のテンションで目だけがギラギラ剃刀のように光っている魅力的な人だ。ここに集まるスタッフにしても、夜な夜な飲みに集まる集まる人々は今まであってきた旅人ととも違う個性を持っていた。
その話の中で、(山水人)というレイブとも違う10何日間滋賀の山の上で、ビレッチをつくる、野外音楽際みたいなものをやっているというのをきいて行きたくなった。
 次の朝眠い目をこすりながら、500円市バスパスを買って巨樹といくつかの寺を巡った。京都の寺は鎌倉とも一味違い、規模も庭園も造りも違った。鎌倉は武士(源氏)が造ったものなら、京都は公家文化の平家が造ったものだとおものだと実感した。その中でも静かな八神神社と1000体の仏様がいる3十3間堂はよかった。33間堂の裏には静かに巨樹が二本あってその木はやさしくじっとこの寺を守ってきたように感じた。
 結局この日以外の日は宿に集まる人々やスタッフと街に行ったり、飲めないが飲みに行ったり、歌を聴いたり、山に登って楽器をやったり、夜のカフェで楽器をやったり、京都人の話をしたり、じゃんべの話をしたり、まじめに第二次世界大戦後の日本や、明治維新後の日本人のアイデンティティイの変化の話をしたり、いつもの何をするでもなく、でもしっかりと充実感のある楽しい時間をすごした。京都にいる友達には会えなかったけど、こんな時間の中にいられる一瞬の時間に身を浸していると単純に旅は楽しいと思う。
この空間はある意味魅力的な宿がいろんな人の交差点のように一瞬一瞬を作っているのだと思う。宿は人いい宿は少ないけど、なんだかいい宿になんだか面白い人が集まる。そんな何だかいい宿を作りたいと思う。 
山水人に明日たつことに決めた夜、するするっとこの夜山水日に行ける事になった。

inishieno 都京都 山水人へ_f0032021_1753581.jpg

by sittemasuka | 2007-10-03 21:06 | 日本