厳選したヨーロッパのタンニン鞣しの革を中心に使い、一点物の総手縫いの革小物の制作・販売をしています。leon


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カテゴリ:お気に入りの良い物・本( 55 )

ザッセンハウスコーヒーミルとカリタ銅ポットと新作鍋つかみ。

ゴールデンウィークの影響か、今月の
売上が激減で大変な状況の中、そんな場合でもないのですが、

ある焙煎の達人の店との出会いをきっかけに、
今までのコーヒーへの価値観が変わり、
コーヒー沼に更に更に入り込んでしまっています。

ドリッパーやポット、ペーパーなどを買っては
試し買っては試しの沼の中です。

そんななか、
あるかたから、ずっと気になっていたコーヒーミル
ザッセンハウスを頂きました。

f0032021_1355753.jpg



前に買った、カリタのすりつぶす刃と違い、
ザッセンハウスは豆をカットする刃なので、
手応えが軽く、豆の粗さが均一になります。

挽いているときの香りも段違いで、
ドリップの最初の蒸らしの時の香りのたちも
全然違います。

カリタと同じ細挽きでの湯抜けも良く、
細かいながら、湯だまりができにくいのも
優秀です。

雑味のもとの微粉もかなり少なくなります。


ただ一つ、粗さの調節ネジが、
固定式ではないので、
引く前に少量挽いてみて、粗さの確認が必要なのと
挽き具合が変わるため
安定した淹れ方が難しいです。

安定感、香り、手応え、デザイン、木の質感
どれをとっても買う価値のある逸品です。



ポットもステンレスのものから、
カリタの銅のポット(内側は錫メッキ)のものに
変えました。

錫メッキは、水の味を良くする効果があると
色々なところで、聞きますが、

個人的な感じ方ですが、
錫メッキの質にもよるのかもしれませんが、
コクが少し薄くなる印象があります。

そそぎ心地は、600mlの小さいもののせいか、
ドリップをするときに持ち上げながら、
お湯を落とさないと、ドリッパーに
当たります。

特に2人~4人用のドリッパーでは、注ぎにくく当たります。
1人~2人用ののドリッパーであれば、
奥側を注ぐときに少し持ち上げ気味にすると
湯量が均一になります。


それと、ポットの先から注ぐ時の湯量ですが、
やや太く、角度が急なので、特に初めは急に太く
お湯が出る傾向にあります。

急須スキッターを付け、角度を急にしてやると、
かなり改善します。


それでも、スレンレスの角度がゆるいものと比べ
湯は少し太くなります。

(ステンレスのものはこのぐらいの太さにできます。)
f0032021_1415263.jpg



色々なものをさしひいても、経年変化と共に、
銅のポットを使うのは、盛り上がります。


プラスチックの持ちてのものは、便利ですが、
デザインが野暮ったいのと、特に外で使う場合、
プラスチックが溶けてしまうので、真鍮製のものにしました。

f0032021_14192166.jpg





そこで、イタリアンバケッタレザー・プエブロで
新作の鍋つかみを制作しました。

f0032021_14194539.jpg


プエブロを贅沢に2枚重ねにし、
2箇所のスリットにより、人差し指から小指までと親指を
入れられます。
親指や小指は出しても使え、
左右どちらの手でも使用可能です。


画像を見てもらえれば、わかりますが、
縦型のポットの場合、三角形の先の部分が
持ったときに支えの役目を果たし、
革の厚みもありますので、
軽い力でも支えられるようになっています。

出かけるときや、フックに掛けられるように
真鍮製尾ハトメとプエブロの紐が付いています。


f0032021_1423496.jpg

f0032021_14231724.jpg



内側

f0032021_1427022.jpg


縦型の他に上から持つタイプにも使用可能です。


f0032021_11473870.jpg



使い初めは、少し固く感じるかもしれませんが、
使用につれ革も柔らかくなり、使いやすくなっていきます。



銅のポットやザッセンハウスと共に
プエブロの鍋つかみも経年変化を重ね
美しくなっていきます。


余談ですが、

ドリッパーはステンレスのものよりも、
ハリオの円錐型ドリッパーがおすすめです。

f0032021_1431472.jpg


そこに写真のように、メリタのドリップペーパーを
折っていれるのが、現在のところおすすめです。


ただのコーヒーを淹れる時間が、
道具により豊かに深くなっていきます。

買い物は、新しい扉を開いてくれ、
物事をより深いところまで連れていってくれるので、
失敗や発見がとてもおもしろいです。
by sittemasuka | 2019-05-20 14:44 | お気に入りの良い物・本

スーホルムとトーテム・コーヒーカップの美しさ・味わいを増していくもの達

毎日飲んでいる珈琲。ここ数か月、更なるマイブーブが来ていて、
時間を見つけては相方と
サードウェーブ以外のコーヒーの焙煎屋さんに
いっています。

お勧めの珈琲豆屋さんの紹介などは、
もう少しまとまってから書きます。

今回は、これも数か月前に買った
コーヒーカップについてです。

迷いに迷って買ったのは、

数年前に家具屋さんで、見かけてから気になっていた、
デンマークのスーホルムのヴィンテージと

イギリスのポートメリオンのトーテムのアンティークです。



f0032021_16132151.jpg



探していて、気づいたのはイギリスのアンティークの
デザインの良さと、
北欧のデザインがイギリスに似ていることです。


スーホルムは、
ブラウンの釉薬にたっぷりの美しいブルーの釉薬が重なり、
凹凸のあるデザインが素敵です。
一つ一つの表情が違い、厚めのカップなので頑丈です。

重みがありますが、持ちやすく何より口当たりが
良いんです。


f0032021_1618305.jpg

f0032021_16214895.jpg



トーテムは、ビアジョッキのような縦長のデザイン。
個性的な持ち手と模様が物語の中のカップみたいで、
相方も気にっています。

ぷっくりしている模様を握ると楽しいです。



f0032021_16213385.jpg



あまり気にしていなかったんですが、
珈琲の味が全然違うんです。


調べてみて納得。

陶器か磁気かによっても味が合わるし、
カップの形状によっても変わります。


スーホルムは、コーヒーを飲んだ時に
香りがとても豊かに感じられて、
まろやかになります。


トーテムは、甘味や苦みが良く
感じられますが、
香りはあまり感じられませんでした。


個人的には、スーホルムの方が
旨い珈琲が飲めると思います。


受け継がれてきた
ヴィンテージやアンティーク物は、
デザイン性や使い勝手のちょっとしたことが、
大きく違います。


プロダクトデザインはとても奥が深いです。
by sittemasuka | 2019-03-26 16:30 | お気に入りの良い物・本

ライ麦畑でつかまえて・サリンジャーの世界。味わいを増していくもの達

本を読んでは、感想を書く重い腰が上がらず
書けていないんですが、
色んな本の中にボブディランのように現れる、
得体の知れない小説、
「ライ麦畑でつかまえて」を
やっと読むことができました。

読んだあとも得体がしれません。


The Birthdayのチバさんが、BABY YOU CANで
歌っているように、
「謎は解けないから謎なんだろうが」
って言うのがしっくりきます。


ボブ・ディランの
タンブリンマン・悲しみの4番街・
ロイヤル・アルバート・ホール版の
ライクアローリング・ストーンを流しながら読むと
とてもいい感じになります。
(今も聞きながら書いています。)


映画でいうと、「夜が来る前に」「パリ・テキサス」
「バグダットカフェ」みたいな、混乱の中で
ギラッとする
瞬間の美しさがあります。


ユーモアのある小嘘に囲まれた、
でも大嘘はない、

どうしようもない人々や出来事や
成長や協調ができない自分。

掃き溜めのようで、大嘘のない時々ギラッとするような
美しく大嘘のない世界。


f0032021_13163264.jpg



好きにはなれない
主人公ホールデン・コールドフィールド君は、
共感ができないようで、
誰にも思い当たる自分の部分だと思います。


何もかもをわかったように、他人を批判はできるけれども

自分の考えを人にわかるように説明もできず、
ユーモアがあって、人と違う確信が自分にあり、
センスがって、人に憧れられるような
ドラマティックな出来事や
人生変えてしまうような出来事を経験し、
迷いもなく決断し、
それをいとも簡単に捨てられる自信があり、

分別のある「大人で人と違う自分」
なんてものがないと自覚している
正直でどうしようもない主人公。


だた、「嘘」や「偽善」が嫌いなだけで、
嘘と偽善を排除して
生きようとすると、

死がすぐそこにあるような
細い細い崖の上を歩いているような
危なっかしい人生は、

今自らも生きている社会の皮を
一枚剥げば、そんなに変わらないと思います。


まさに自分にも当てはまることです。


先日37歳になったのですが、
思春期と今の違いは、

少しは、知識が増え、

少しは、色々な体験をして、

少しは、いろいろな角度で、自分や人間を見れて、

少しはいろいろな角度で
物事を見ることができるようになり、

正解とか正義だとか、結論などは無いと気づいて、
根拠のない自信が打ち砕かれ、

キラリと光る才能もなく、
同じところを相も変わらず回り続け、

同じような壁にぶち当たり、

社会で生きる力も獲得できていないし、
生活はあまりに不安定で、

自分がどっからどう見ても「凡人」だと気づきながら、

誇りと自信の様なものといえば、
人生を諦めないことと、
根拠のない自分の考えを捨てないことぐらい。

大人と言われる歳になりながら、
根本的には何も成長なんかしていない
自分を嫌いではないことぐらい。

自分はまともではなく、不適合者だと
自覚していることぐらい。

それでも生きるために、不適合な自分の歪みを
社会の中で生きる力に変える方法を探している
ことぐらいです。



ライ麦畑の世界は、少しイライラする世界の中で、
中途半端な出来事があります。

なんとなく作られる
ドラマや映画と違って、いい人に囲まれ、
わかりやすイヤな奴が出いてきて、
色々な意味のある出来事を乗り越えて、
成長し、

人に認められるような主人公や
美しげな温かな世界がある
予定調和のシラケル世界では
ありません。


ゴミがあって、
自分から見て何もわかっていない奴らに
囲まれて、偽善者や脱落者がいて、
自分を理解してくれるような人なんて
いなくて、

なんとなくありそうな感じのしている
人と違う才能のようなものも、
社会に適合できていなくて、

自分にも他人にも
認められないようなゴミ同然なようなものを
大事に抱えながら生きている世界。

孤独も本当に好きだけど、人を求めていて、

自分と他人は違うと知っているけれども、

あきらめきれなくて、
なんとか伝えようともがく。



「自分」と「他人」は違うし、
ぜんぜん違う色や感じ方、考え方、捉え方、
言葉の使い方、育ち方をしているので、

「自分を理解してもらう」こと
「他人を理解すること」は、できないと思います。


家族や大切な他人を含めて、
自分の言いたいことや、
その人々が言いたいことは、
伝わらないし、
理解できるわけなどないと
諦めたくもなりますが、


そんなことをしたら、
すべてが、意味をなくしてしまうし、
「自分の仕事」の意味や役割も諦めてしまうことになると
思います。


自分の伝えたいことは、本当の意味で伝わるなんて
ないと諦めて、

その数十分の一でも伝われば、ラッキーだし、
伝わらなくても当然。

違った形で伝わってもその中で、
共有できる瞬間はあるし、
他人に伝わることもしっかりとあって、

少し視点を変えるだけで、
好きだとか嫌いだとかに分けず、

決めつけなければ、
広い世界があると思います。


相手や自分を変えることを諦めて、
少しはマシになるように今ある
自分でなんとかしようとするしかないと思います。


嫌いな人々や理解できないことに囲まれた
世界をそのまま見て、
自分の中に入れて

その中で自分や他人を信じ、
「たんなる違い」を好き嫌いではなく、
ただ違うのだとそのまま受け止め、

「その中でどうすることができるのか?」を
考え、実行することしか出来ないと思います。


「ライ麦畑でつかまえて」に出てくる人々や
出来事、

そして、ホールデン・コールドフィールド君は、
イライラもしますが、

信念があって、
自分で考えながらもがいていて

やっぱり美しいと思います。


そしてやっぱり、
この世界は、美しく、面白いことに
満ち溢れています。



サリンジャー氏はクレイジーで、
すごくマトモな天才だと思います。


天才は、
「苦悩の中で新しい価値を作り出す」人なのかも
しれません。


うまく伝わらないかもしれませんが、
おすすめな本です。
by sittemasuka | 2019-03-13 14:30 | お気に入りの良い物・本

タークローストフライパンの油返しと油の酸化と棕櫚について。味わいを増していくもの達

前回の、タークローストフライパン
記事とあわせて読んでもらえればと思います。


タークローストを買ってから、5年が経ちました。
その中で書き忘れていた、手入れについてです。


f0032021_14155.jpg


使い心地は更に良くなり、油も馴染んで
家には欠かせないフライパンになっています。


使い始めの焼ならしについては
よく書いてあると思うのですが、

普段のお手入れのコツについて書いていこうと思います。
中華鍋や、鉄のフライパンにも共通することです。


その前に、食材が焦げ付くのには、
原因があります。

予熱が足りないということです。

食材を炒めたり、焼いたりする前に
オイルを入れない状態で、煙が出るまで予熱する
必要があります。

その後、少し冷ましてからオイルを多めに入れます。

テフロンのフライパンよりも、
多めに入れないと焦げ付きの原因になります。

家で使っているオイルは、
圧搾のエキストラバージンココナッツオイルと
九鬼ごま油、太香胡麻油です。


料理し終わると、洗剤を使わずに洗うんですが、
そこでおすすめなのが、中華屋さんでよく見る
棕櫚です。

f0032021_14283717.jpg


亀の子たわしよりも、しっかり落ちます。
写真の棒状のものの方が、力が入りやすく
へたってきたら、針金を解いて
切りそろえれば、
かなり長く使えるのも良いところです。


その後、水分が飛び鉄の色が変わるくらいまで
よくフライパンを焼きます。


ここで、鉄のフライパンの宿命とも言える
油返しが必要になります。


通常ですと、
多めの油を入れ、全体に馴染ませてからオイルポットに
油を戻し、数回使うという
あの中華屋さんがやっている作業(油返し)をします。


ここで気になるのが、油の「酸化」です。

オイルポットに油を入れておくと、
一回熱した油を放置することになり、
使う度に更に酸化が進んでいき、
大量の油を捨てなくてはなりません。


そこで家では、フライパンを熱し、
少し冷ましたあとで、ごま油を少量たらし、
キッチンペーパーで伸ばし、慣らして使っています。


この方法でも、油は酸化はしますが、
少量で、良質な油を使え、
油を捨てることもしなくてよく
オイルポットも必要ありません。


単純なことですが、現時点で私は最良な方法だと
思っています。


この手間をかけることで、タークに油が馴染み
ふっくらと美味しい料理が食べられます。


使い捨てのものを使い、体に負担をかけるよりも
長く使える鉄のフライパンがおすすめです。



f0032021_1446314.jpg





蛇足ですが、

テフロンのフライパンやアルミ鍋などは、
アルツハイマーの原因になるという研究が
あるので、家ではアルミ製品は使っていません。

お気に入りだったビアレッティにも
別れを告げました。

先進国でアルツハイマーが多い国は、
日本とイタリアです。

日本は、テフロンのフライパンや
アルミ鍋(質の悪い錫加工なども)を多く使っていて、

イタリアは、ビアレッティが多く普及しているので、

アルツハイマーと関係性があるのではと、
勝手に思ってやめているだけですので、
そんな考えもあるのだろうという程度ですので、
あしからず。


やっぱりタークはいいフライパンです。
by sittemasuka | 2019-02-14 14:52 | お気に入りの良い物・本

増田勉さんの土鍋と湯呑。味わいを増していくもの達

毎日料理を作らない日はありません。
かれこれ、高校生の時からほぼ毎日。

いつの頃からか、レシピもいらないので、
即興の料理ばかりです。

買い物は、肉は肉屋。野菜は八百屋。
魚は魚屋で、味がぜんぜん違うので、
買っています。


調味料にも、健康のため、独自の基準で
数倍のお金をかけて吟味しています。

例えば、

オイルは加熱用は低音圧搾のもの
で、酸化しにくいもの。

エキストラバージンココナッツオイル中心に
九鬼ごま油、太香胡麻油

古式で原材料が特定できるもの。
醤油はかねびし。井上古式など。

味醂は、三河本味醂。

白酢は、千鳥酢。

黒酢は、玄米黒酢。

砂糖は、キシリトール中心に、黒糖、蜂蜜。

塩は、ゲランド。(天日・海水塩)

などの基本調味料に加えて、無数にあるので、
今度、調味料やスパイスなどについては、
まとめようと思います。


調味料と同じく、調理道具や、器も色々
ご紹介していきたいのですが、

今回は、特にお気に入りの
増田勉さんの土鍋と湯呑から、紹介をしていきます。


長谷のお店で、
偶然見つけて釘付けになり、
買うつもりもないのに、買わずにいられなかった
土鍋です。


f0032021_1884631.jpg

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佇まいの美しさはもちろん、
とってを廃したデザインと


鍋や煮物を美味しそうに想像でき、
そのまま食卓に持っていきたい土鍋であり、

そして何よりも大事な、焼きを入れてから、
煮込める土鍋だということです。

私は、煮込みをする時に、
必ず肉や野菜は、焼きを入れたり、
炒めたりします。

野菜は、火が通りやすく、
旨味が出るし、

肉は、肉汁を閉じ込めることで、
柔らかくなります。

魚の場合は、湯引きして、拭き取り
そのまま煮込むものも
あります。

なので、焼きを入れられることは
鍋が一つで済むので、とても重宝します。

土鍋は、そこが平らなものは、直火調理が
できるものがあります。



土鍋は、使う前に目止めをする必要があります。
おかゆを煮たり、片栗粉や小麦粉を入れた
水を弱火で30分程煮立たせ、半日ほど置くだけです。


その他注意としては、しっかり乾かす必要があり、
外が水分で濡れている状態で、火にかけると、
われの原因になり、

中火以上の火力は避けることがあります。

洗うときは、棕櫚などで洗剤は使わずに。



その手間の分、肉を焼くとふんわりとし、
ご飯は、一粒一粒がしっかり立ち、
数万した炊飯器よりも
確実に美味しくできます。

煮込みの味も全然違います。

鉄の鍋ボンボネールよりも優秀です。

焼きに関しては、タークは、こんがり香ばしく
しっかり焼けるので、甲乙つけがたいので、
料理によって分けています。

ボルシチ
f0032021_18303132.jpg


水炊き

f0032021_18305069.jpg


おでん


f0032021_1831760.jpg



肉豆腐

f0032021_18312728.jpg




湯呑探しの旅も長いものでしたが、
知らずに選んだものが、
また、増田さんのものだったのが、
嬉しかったです。


この手触りと握り心地、
質感、色どれをとっても
使う人のことが考えられているようで
とても素晴らしいです。

f0032021_18395315.jpg


f0032021_18404824.jpg




ものを作っている人が実際に
日々使っているかが、
使いやすさにおいて、
大きな違いが生まれると思います。


同じ器でも、調理器具でも
日々の生活で
使っていない人が作ったものは、
説得力にかけ、

それを使っている自分の生活が想像できません。


それが、なんとなしに伝わるものだと思います。

増田さんの土鍋や湯呑は、日々の生活で、
とてもしっくりときて、なくてはならないものに
なっています。


こういうものを作れる人は温かみのある
すごい人だと思います。


土鍋も湯呑も日々の中で、
愛着が増し、美しい経年変化を遂げていっています。
by sittemasuka | 2019-02-06 18:46 | お気に入りの良い物・本

「日本の心」小泉八雲さんの本~日本人がなくしたもの。

ここ数年気にかかっていることがありました。
なぜ日本は物質的には豊かであるはずなのに、
貧しく、町や壁は張りぼてで、
ロボットが作ったような量産品や
偽物が溢れ、心に暇がなくなってしまったのかを。


そして、日本人が本来持っている
美意識や生き方が、
形だけのものになり、
真心が薄らぎ、
誇りや自信をどの時点で失ってしまったのかを
探していました。

古書店で見つけた「日本の心」にその一端を
見つけた気がします。


「日本」というだけで、どちらかに偏っているような
印象があるかもしれませんが、そんな要素はなく、
不自然な日本賛美でもありません。

外国人が見た日本を外国人に向けて書かれた本で、
西洋と比較して日本を描き出している本です。


内容量が多く、まるで違う国の本を読んだような
衝撃とやっぱりそうか!という
確認もできました。


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黒船がやってきて、日本人が守ろうと捨てたもの。

物質の豊かさと引き換えに、
失われた数々の「美」や心の豊かさと細やかさ。


現在置かれている、伽藍堂(がらんどう)の教育と
西洋の資本主義社会のシステムに抑圧されている
日本人の考え方やものの見方や
捉え方。


そして何よりも、ずーと感じてきたことですが、
日本人の誇りは、志や自分以外の人や社会のために
生きる「仕事」をすることで初めて持てるのだと
思います。

(「仕事」はお金を稼ぐビジネスではなく、
社会の中での役割を果たすとことだと思います。)


競争社会ではなく、めんどくさいことは
多々あっても助け合いの社会であり、

今のように、俺が俺がではなくて
自分だけが得をするようにではなくて、
小細工やシステムを操る悪知恵ではなくて、

自らに恥じない生き方だと思います。


物事は表裏一体で、自分に都合の良いことだけを
小狡い手や楽をして、手に入れることが
幸せな生き方ではないと思います。


仕合わせは、良いことも悪いことも
受け入れて、もがきながら生きていくことだと思います。



私も含めどこに行ってしまったのかも
わからない「日本の心」の断片は、

形式だけでも色々な風習、行事、慣例、仕来り、
そして何よりも歴史の中に眠っていると思います。


そのまま過去のようにではなく、
今再構築しないと、手遅れになって
しまう気がします。

出発点は、現状の良い面と悪い面とを
そのまましっかりと見ることからだと思います。

そのためには、知識が必要不可欠です。


堅い文章になってしまいましたが、
伸びやかで豊かな日本人や文化が
色とりどりに描かれているので、
機会があれば読んでみてください。

大切なことが書いてあります。



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by sittemasuka | 2019-01-15 16:30 | お気に入りの良い物・本

オールドチーク材のスツールとサイドテーブル・味わいを増していくもの達

リビングに置いたのは、無垢のチーク材でした。
チークが気に入ってしまい、
オイル仕上げのオールドチークのスツールを
探しました。

なんと運のいいことに、パソコンを置くための
サイドテーブルまで、同じお店にあったんです。

手作りのいい風合いのオールドチークの可愛い奴らです。


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この木目の虜です。

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買ってきて、早速、クラックを蜜蝋で修復して、

汚れ落としとオイルを塗ってあげました。


今も刻々と美しい艶を増しています。


他にもチークの家具なども買ったので、

おいおい書いていこうと思います。
by sittemasuka | 2018-12-21 18:22 | お気に入りの良い物・本

クリスマースリース作り・モミの木・かすみ草・ユーカリ味わいを増していくもの達

毎年、予想以上の寒さに驚かせられます。

特に鎌倉は、緑が多いせいか、木造の家のせいか、
骨身にしみます。

今年は、塩害で紅葉がチリチリになっていて、
あまり見れなかったものの、季節の移ろいを見れる散歩が
とても心地が良いです。

道すがら、クリスマスリースを飾っているお宅も多く、
いろいろな所で、生花やドライフラワーがあり、
今年のリースは何にしようかと数週間考えていましたが、

やっと昨日相方と作りました。


結局ゴテゴテしたものはあまり好きではないので、

シンプルにもみの木とユーカリとカスミ草とくるみです。


山に舞う雪のように、冬の暖かさを感じられるリースに
なってくれました。


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生花の移ろいとともに、クリスマスや年越しを待ちたいと
思います。


今年は雪が降ればいいなーと。
by sittemasuka | 2018-12-17 13:10 | お気に入りの良い物・本

オスマン・トルコパレスランプ・味わいを増していくもの達

リビングのメインランプは、エジプシャンランプと
散々迷った挙げ句、
トルコのパレスランプにしました。


和の鎌倉にもあう、シックな佇まいです。


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天井にも美しい光の模様を写してくれます。


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好みの部屋のテイストが変わっても馴染んでくれそうな
素敵なランプです。
by sittemasuka | 2018-12-06 16:36 | お気に入りの良い物・本

ワイルドウッド・ヴィンテージスタンドランプ・味わいを増していくもの達

今回の部屋のコンセプトは、間接照明です。

あまり部屋を明るくしすぎずに、リラックスできる
部屋をめざし、読書もできる明るさを確保するため
難航したスタンドランプ選びの中
やっぱりいい塩梅なのが、
アメリカンヴィンテージです。

その中で選んだのは
「ワイルドウッド」社の2対のスタンドランプです。


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木と真鍮と鉄の組み合わせと色と
抜け感がとても気に入っています。


コンソールテーブルなどにのせるようなので、高さは
低めです。


そして、ボール紙のような和紙のようなシェードの
内側はゴールドなので、
美しい光です。


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本当に気に入るものを見つけるのは、
時間と気力を使いますが、

使い捨てではなく、
使い続けられるものはそう多くないので、
必要な手間だと思っています。


それにしても、アメリカのデザイン力は
底が知れません。
by sittemasuka | 2018-12-01 10:30 | お気に入りの良い物・本