厳選したヨーロッパのタンニン鞣しの革を中心に使い、一点物の総手縫いの革小物の制作・販売をしています。leon


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<   2008年 02月 ( 1 )   > この月の画像一覧

神々の屋久島 縄文杉、、命の雨

トロッコ道が終わりやっと山道かと思いきや、木の階段が続く。無いと大変なのだが、これなら、サンダルでよかったぐらいの道で、雨じゃなかったらジャンベを持ってきたかった。
 少し雨脚も弱まり、ツアー客を追い越しながら、進む。
しばらくするとウィルソン株が目の前にあらわれる。
 この巨人も秀吉が切らなければ縄文杉と同じくらいでかかったらしい。こんな神木に手をつけたなんて、信じられない。天下人、、、、どこか狂気じみている。
 ウィルソン株の中は空洞になっている。意図的に作られたのか木が死ぬと空洞になるのかはわからいのだけれど、中に入ると静かでコケが生え、小さな新しい木々がはえている。上を見上げると、雨と光が降り注ぐ。まだ生きて、新しい命を守っているようなやさしい空間だ。
 このころになると、レンズを拭いて素早く構えると何とかカメラは動いてくれた。ただ曇って見えないので、勘でとるしかないのだが。
 少し人も多くなってきたので先に進むと夫婦杉(巨木が手をつないでいる)爺杉、、やらやらこの辺には特にデカイ木々がすんでいる。
 程なくデカイ階段が見えてきて縄文杉とやっとあえるのだ。
階段を上がると何だかあっけなく、そこにいた。。。。たぶん柵が感動を少し鈍らしているのかも知れない。目の前にいる巨人は今までのどの木よりもでかく、木の肌も年月を感じさせた。
見上げると雨が降りそそぎ、何だか泣いているような、魂を雨に染み込ましているような感じがした。命の雨が体から染み込んでくる。
 巨樹の周りにはそれぞれ、違った雰囲気がある。
この巨樹からは他の木とは違う感情があるきがした。長い長い間ここに立ち続け、周りの木は切り払われ、静けさからも遠ざかって、それでも立ち続けている。人と自然の間で長い間何かを考えているような気がした。 
この木の前で持ってきたディジュを吹いてみる。。
 自分と屋久島の空気と雨と縄文杉が振動して、循環呼吸の中で共鳴して廻る。。。
その振動の中で少し共鳴できた気がして、気持ちがよかった。
ジャンベとディジュは特に場所で響きが変わる。そこにある空気と雰囲気で音もリズムもテンションも変わる。屋久島に来てからディジュのリズムも変わったし、ディジュ自体も変わった気がする。木や皮の音は少しずつ変わっていく。
  こんなにずぶ濡れじゃなければ、近くの山小屋に一泊してもう少しここにいたかった。
来た道を引き返すと余裕と雨脚の弱まりのお陰で、来たときより明るくて何だか違う道を歩いているようだ。
 相変わらずの雨ですべてのコケや木や土や葉がキラキラ輝いていて。勘で写真を撮っていると、それぞれ場所場所に営みがある。山の上から葉にコケに伝って、シャワーのように流れ落ちる。木についているコケにもびっしりと水滴がついていてキラキラと輝いている。
 一度も座っていないせいか、安心からか心地いい疲労が全身を包んでいる。
程なくして避難民のようにたどり着いた、入り口にたどり着いた。往復8時間。
 ちょうどほどなくバスが来るようなのだが、財布はびっしょりで小銭もない。。。。
近くを見ると途中で引き返してきたというおばちゃんたちにお弁当をもらった。本当にうまかった。
 朝から板チョコ半分しか食べてなかったから体の隅々までうまみがいきわたる。それもずぶ濡れの一万を両替してもらえた。お礼にディジュを吹きながら話しながらバスを待つ。やっぱり音はぜんぜん違った。
 バスで安房についたのはいいが、平内のバスまで2時間近くあるようで、スーパーでパンを買って、おばちゃんと、バス停であったカナダ人と話しているうちに体は心から冷え切っていた。
 バンガローに帰ってオナーにシャワー借りますというと、なんとお風呂を用意してくれた。
体の芯から疲れ冷えを暖めてくれた。
 次の日屋久島焼きを手捻りで、皿と木霊を作って自転車をかえしにいった。
屋久島ともしばらくお別れだ。鹿児島から飛行機を予約して次の日飛行機に乗ると何だか違和感がある。
 羽田空港につくと空気がすごく違う。カラカラの空気。肺がヒュウヒュウいっていて。
 家について一ヶ月の間肺炎に悩まされた。
今思うと、屋久島の空気があまりにもよすぎたせいかもしれない。
 屋久島の空気は本当にいい空気なのだと実感した。  

  
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by sittemasuka | 2008-02-18 10:35 | 日本 | Trackback