厳選したヨーロッパのタンニン鞣しの革を中心に使い、一点物の総手縫いの革小物の制作・販売をしています。leon


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旅をすることと自分の生き方を思い出させてくれた本、旅をする木

ちょっと前に箱崎のお店に写真を展示させてもらいに行ったとき、一人のお客さんと話をする機会があった。
 その話の中で、(星野道夫)という写真家の存在と、(旅をする木)の本の存在を知った。
何かに引き寄せられるように、ネットで旅する木をさがしていると、コメントの欄で多くの人が、人生が変わった。言葉が素晴らしいなどと書かれてあった。こういうコメントは多いのだけれど、、、
 写真家が出す本の旅する木には写真がないということにまずおどろいたし、興味がわいた。
結局写真付きのもう一つの本と旅する木の2冊を注文した。毎日到着メールを確認するほどチェックしながら、指折り数えて本を待った。
 まず、写真付きの本を読んでみた、、、確かに、アラスカの自然に生きる動物も良かったが、自分は動物の周りを取りまくアラスカと、星野さんの文章に興味を持った。
 やっと、本題の旅する木を何日もまたいで、今読み終えた。今心が何を感じたのかまとめるためにこの文章を書いている。脈絡のないとぎれとぎれの想いを。。。
憧れ、共感、自分が見た世界と、星野さんが見た情景、ともに過ごした時間と、風と、世界を包む光と、絶対の暗闇と、そこに息づく気配と怖れと、不安と、安心を。
 自分を取り巻く(世界)。
人間がつくった文明の中の世界(今も音楽を聞きながらパソコンで文章を書きいている自分がいる)その外側にもすぐそばにもある、自然というか、絶対的な流れの中にいる自分。文明の中にいることへの気持ちのづれ、金と物が中心の世界に属している気持ちのづれがある世界。(もちろん楽しいこともたくさんあるし、ありがたいことでもあるし、飢えたり、生命の危機を感じることもあまりない温もりのある世界。)
 それを完全に捨て去ることを自分はしないとおもうのだけれど、
ただの生き物に戻りたいと思う。自然の流れの中で、他の生き物の気配があって、しっかりとした暗闇があって、降るような星空があって、目をつくような朝焼けがあって、寒さがあって、温めてくれる火に、温かい食べ物に自然に感謝の気持ちを感じれるような世界、きめられた時間ではなく、その日その時で変わる時間の流れる世界、天気予報ではなくて、気圧や温度の変化、雨の気配、季節の気配、危険な気配、少し先にある幸福な気配を自分の肌と心で感じれる世界へ。
 星野さんが、アラスカかどこかで、出会った感覚。。。自分の中の尺度というか、世界を変えてしまった、自然と時間と人。
 自分の場合はオーストラリアだった。それまでに、海外へは行ったのだけれど、その旅は、文化とか価値観とか時間(人間の時間の中の旅だった)
オーストラリアにワーキングホリデーで行って、自然と自由と時間を知った。そして、本当に生き方が変わった。自分を取り巻く時間や世界が変わった。人生が、何かを成すことから、流れていく旅に変わった。決まっていそうなことが、自分次第だと体で感じた。世界に流れがることを体に感じた。
 俺が旅した自然は手つかずの自然ではないし、人間の文明の恩恵を受けている。
バイクで風を感じながら走ると風が見える。120キロでこければたぶん死ぬ。生きていても、数時間誰の目にもとまらないかもしれない。その前に、動物に食べられてしまうのかも知れない。夕方になるとカンガルーがライトめがけて突っ込んでくる。道路には他の動物も出てくるし、死体も転がっている。遮るものがないから、風がすさまじい。雨が降れば、何十キロ避難場所もなく走ることになる。命をバイクに乗せて走っているのだ。死は確かにそこにある。目の前には、風があり、寒さがあり、朝焼けがあり、緊張感があり、動物の気配があり、一日の時間の流れがあり、生きている実感と喜びと、自由がそこにある。
 キャンピングカーで西オーストラリアを走る。宿付なので好きなところに泊れる。季節によって、その日その時によって場所によって、星空は姿を変える。あるトレーラーパークでの夜の星空は今見ているように目に映る。音は時折しゃべる友達の声と、虫の声だけで、友達と離れ虫の声と風の音と自分の姿も見えない暗闇の世界と頭上に広がる宇宙の光の中を歩いていると、体を抜け出して、ココロと感性だけの自分に逢える。
 頭上に広がる本当に川になっている宇宙の広がりを感じた。そこではただの生物に戻れた。その後、寝袋から見上げたタスマニアある日の宇宙は自分の心の一部を持っていってしまって、他の何かが代わりに自分の中に入ってきた。自分の心も感性も溶け出して、宇宙に吸い込まれていった。すさまじく強く、アガナウすべもない自然の力を、存在を感じた。周りには星の光以外には何もなく、動物の気配と、確かな寒さと、風と、心があるだけなのだ。
 オーロラにも感動したけど、あの日の星空が忘れられない。
テントで暮らして、日が昇るまえから畑で仕事をはじめて、やがて薄暗い世界に色と光と温かさが満ちる。
お腹がすいたら、火をおこし、食べ物を食べる。自分のタイミングで一服して夕暮れとともに仕事は終わる。
昼間で仕事を切り上げて一服しながら眠りにおちることもある。
夜になるとみんなでご飯を作り食べて、話す。空には宇宙があって、湖や、山や、川や、森がある。一服する。そこで、友達がファイヤーダンスをする。友達がディジュを吹く。俺がカリンバやジャンべを叩く。火を囲んで木のすむまで楽器の音と自然の音と火の揺らめきと、風の温度と、そこにある共感と時間を感じる。眠くなったらねる。シンプルだ。
数か月そんなことをしていると、その場所を取り巻く時間、気圧、自分の体調や心の動きがみえるようになってくる。シンプルな世界にいると少し生き物に戻れた気がした。世界の時間。いや、そこに流れる時間を感じれる。自分の声や世界の音は自分を変えた。
 本題の星野さんはもっと深い自然に触れたのだろう。生き物の声をきいたのだろう。人の営み。世界の音、営み。自然の厳しさ、死について星野さん自身で感じたのだろうと思う。導かれるままに、自分が求めるものに素直に生きたのだろうと(旅をする木)を読んで感じた。素晴らしい人々との出会い、自然との出会い、野生との出会いに生き方に、すごくいいな~と思った。
 この本のタイトルの(旅する木のトウヒの木のように)世界の連鎖の中に帰って行った星野さんの生き方は本当にいいな~と思った。 
自分もトウヒの木のように、自然のように、ただの生き物に還っていきたいと思った。
 本当にいい本でありました。

 
  
by sittemasuka | 2009-12-26 01:18 | お気に入りの良い物・本

川部さんの木彫りとコラボ

川部さんの今にも動き出しそうな生きている人形たちと写真でコラボしてみた、第1段
 

by sittemasuka | 2009-12-01 20:22 | 福岡